
利尻島
銀世界の道なき道を
進む楽しさ


雪の結晶が輝く一面の銀世界に飛び出せば、気分は童心に。
オジロワシなどの野鳥や、雪に覆われた利尻富士も大迫力。


朝一番のフェリーで利尻島上陸後、
スノーモービルでポン山の麓へ
北海道らしい雪原に行きたいという気持ちが
積もり積もって実行した今回の旅。どうせ行くなら、
「雪山を独り占めしているような感覚」を
味わいたいと考えて、ここ利尻に遊びに来た。
北海道のスキー場でも決して味わえない、
雪のフィールドへ出発。ポン山の麓へ到着だ。
雪原を踏みしめて実感する利尻旅の始まり!

スノーシューツアースタート
一面の雪原と、自分たちだけの世界
スノーシューは初心者でも簡単に履きこなせる。
スキーやスノボとは違い、
いつものように歩く感覚で雪原を進めるのが魅力。
雪原、森、雪に覆われた銀世界。
動物たちの足跡を見つけると想像が膨らむ。
他では見られない景色を
スマホのカメラで何枚も切り取る。


おにぎりと豚汁の昼食タイム
雪原で食べるおにぎりは5割増しでおいしい。
体は動かしているものの、
やっぱりあたたかい豚汁は身に染みる。
朝一の移動で消耗した体力も回復。
ここで記念撮影も存分に。
さあ午後は山道、結氷した沼へも歩みをすすめていこう。

「足跡」で想像できる
利尻の生命たちの暮らしぶり
夏にはいけない場所に行けるというだけではない。
雪遊びだけでなく、冬の雪原で見られる
「生き物」が残した足跡も見逃せない。
食べ物を探して、この道を歩いたんだろうか?
2匹連なって移動していたのだろうか?
小さくとも確かな命の世界が繰り広げられているのが、
容易に想像できる。
足跡の先に続く木の上で食べ物を探しているかも。
普段接することのない生き物たちと、
自分たちの居場所がリンクする体験が面白い!


雪原の冒険を終え、
スノーモービルでペンションへ
午後も時を忘れて歩き続けるスノーシュー体験。
雪を歩くだけでなく寝転んだり、景色を眺めたり。
たっぷりと楽しんだ後は、
スノーモービルでペンションへ移動。
最高速度時速100キロ以上のスノーモービルは、
移動手段としてだけでなくアクティビティとしても
乗る者を楽しませてくれる。
境界線のない自然のフィールドから一路、
ペンションへ戻ろう。

温泉で思い出を語り
ペンションに戻って一日の締めくくり
冷えた体は町内にある温泉で温めよう。
利尻富士を眺めながらの入浴は格別だ。
鴛泊地区の「利尻富士温泉」は、
やや熱めの黄緑色の湯でやわらかく飲泉もできる。
沓形地区の「利尻ふれあい温泉」は、
空気に触れると茶褐色にかわることから
「金の湯」と呼ばれる源泉かけ流しの湯が楽しめる。
入浴後は、ペンションへ戻って夕食を楽しむ。
この銀世界をまた体験しにこよう。自分に約束をした。

このページでご紹介したスポット
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スノーシュートレッキング
0163-82-2295
(利尻自然ガイドサービス(鴛泊)) -
利尻富士温泉(鴛泊)
0163-82-2388 -
利尻ふれあい温泉(沓形)
0163-84-2001