
利尻島
スターウォッチングと
温泉の癒し旅


利尻島の冬の澄んだ空気の中、星空と温泉で格別な癒しを。
自分を見つめるための、非日常な時間。


利尻上陸後、宿へチェックイン
稚内を午後に出て利尻島に向かうフェリーなら、
その日の午前中は稚内観光を楽しむことができる。
島に着いたら今夜羽を休める宿にチェックイン。
冬は17時過ぎから西日が濃くなり、
晴れていれば海に沈む夕日が見えるはず。
日常から離れたリフレッシュの時間を。

利尻富士温泉で移動の疲れを癒す
まずは温泉で移動の疲れを解放。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、
黄緑がかったお湯はすべすべと肌なじみが良く、
少し熱めの湯温も冬にはちょうどいい。
露天風呂から雪に覆われた利尻富士を眺める。
非日常の最北の地にやってきたと実感。


海鮮がズラリと卓をにぎわす、宿の夕食
夕食は、宿にて利尻の海で獲れた海の幸を堪能。
時期が終わっていなければカニ、イカ、
エビ、ヒラメなどの刺身、
ズワイガニ、鮭、いくらなどが楽しめる。
「その日の一番うまいもの」を食す贅沢。
どれもこれもおいしくて箸が止まらない。
つい日本酒が進みそうだが、
夜のスターウォッチングに備えてお酒は控えめに。

ガイド付きで安心の
スターウォッチングへ出発!
「スターウォッチング」のガイドがあるから
初めてでも迷わない。
時間になるとガイドが宿まで迎えに来てくれる。
冷え込むのでしっかりと着込んで、出発。
さえぎるものが何もない夜空は、
プラネタリウムとは比較にならないほどの壮大さ。
本物の星空の価値は生で見ないとわからない。
双眼鏡をのぞきながらこの景色を持ち帰りたくなり、
カメラのシャッターを切った。
三脚があれば30秒の露出でもいい写真が撮れそうだ。


明朝は島内の利尻ふれあい温泉へ
翌朝は太陽の光で目が覚める。目覚めにコーヒーを一杯。
朝こんなにゆっくりと過ごすのはどれくらいぶりだろう。
チェックアウト後は、沓形地区の「利尻ふれあい温泉」へ。
炭酸水素含有量が国内トップクラスのこの温泉は、
空気に触れると茶褐色に色が変化することから
「金の湯」と呼ばれ、島民にも愛されているそう。
温泉に浸かりながら地元の人との会話を楽しむ。
旅の記憶は、体験の記憶。次は違う季節に来てみよう。
思いを巡らせながら帰路についた。

このページでご紹介したスポット
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利尻富士温泉(鴛泊)
0163-82-2388 -
利尻島スターウォッチング
0163-82-1882
(利尻はなガイドクラブ(鴛泊)) -
利尻ふれあい温泉(沓形)
0163-84-2001